高齢の追憶（91）･出発前-3

> 昨日の荒起こしが効き体が痛い、

　あたしも痛い。
　しゃがみっぱなしで雑草(どくだみ，スギナ)除去
　していたからな。

> 幸い今日は雨、少し屋内の掃除。

　あたしは農具の整備。
　雨はポツポツ程度なのに、「雨だ！」ということ
　でサボリ。
　岡山県が雨ってことは、翌日当方が本格的な降雨
　に見舞われるのでしたな。

> 高麗へは９日肉体労働の成果で、お願いします。

　そりゃー、ふたところに送ったらお札に羽が生え
　る。
　あたしは籔の奥深くの、なるべく｢ちんちくりん｣
　を求めて掘るつもり。
　ちっこくてコロンとしたトランジスタ型のやつが
　美味いぞー。

> 「おーい，家にあるか」大声でお問い合わせを！

　はたして、この通りに言えるかなー？
　小説の中での現実と思うよ。

> え～っと、３，４はカミさんも初狩に行くと。

　どーやって寝るんだろう？？？
　漫画的だが、「川の字型」と「河の字型」の寝方
　があるそうです。
　「川」は親子三人で、「河」は六人とか。
　真ん中の「ロ」は四人めの赤ちゃんだそうです。
　俺たちには既に生殖能力ないよな。
　めでたいことで…。

> 日野の多摩川付近で掘った…

　たしかにあの辺(川沿い)には竹薮があった。
　青梅事業所配属になった当時、借家を求めて歩き
　回ったことがある。
　目黒はサンマのほかに筍で有名でんした。
　コヤシの臭いがしていたし、竹薮も多かったんだ｡

> この筍うまみが少し足りない感じ。

　これを大味という。
　外見より中身とは良く言ったもので、先に述べた
　「ちんちくりん」
　の方がおいしい。
　味がぎゅーっと濃縮されているからな。
　伸びると味のほうも薄まります。

> アルゼンチン蟻が猛威を…

　こやつの退治は、巣穴を見つけ次第ヤカンで熱湯
　をかける。
　あたしは西瓜の皮をカンカン照りの中に放置して
　おき、真っ黒に集まったところで熱湯をかけるの
　ですわ。
　時期的には"熱闘"甲子園の頃がよろしいようで。