2007年10月23日火曜日

高齢の追憶(123)・食える葉

> 桜餅の桜の葉、柿の若葉は食せる。

 あたしゃー、桜餅の葉は食えないものと思ってゐ
 る。
 いつも丁寧に剥がしているわい。
 剥がしに失敗すると餅はあきらめ。

> 琵琶の葉、笹の葉、粽の木の葉等は包み紙代わり
> に使用できる。

 かんじんの柏の葉わぁ?
 柿の葉は、子供時代に尻拭き紙の代用に使ってい
 たわい。

> タラの芽は鱈の目ではない、木っ端役人にも食え
> るものがある。

 ああ、これは葉とは言わない。
 芽じゃ。
 これから葉に分化する前段階。

 初狩仙人はタラの芽にお気がつかれなかったよう
 で。
 木じゃないが、蕨(わらび),薇(ぜんまい)も葉っ
 ぱだな。菜っ葉じゃない。

> 独活の大木というけれど、これは木材ではない。

 そのとおり。
 草の属だ。

> 何でも商売のタネになりますね~~。

 数枚試してごらんよ。
 あたしの中学校時代はヒイラギの葉をNaOHの水溶
 液で煮て、強引に葉脈を採った。
 昔の薬局は、簡単にNaOHを売ってくれたね。
 容器の缶が錆びていたのを鮮明に覚えているよ。
 (売れ残りだったのかも)
 次の段階では、蛙を煮て骨格標本を作ろうとした。
 (これは発想だけ)

 所帯を持った青梅事業所時代に飼っていたカメが
 がお亡くなりになったので、土に埋めて甲羅だけ
 を手に入れようとしたが、一ヶ月後に掘出してみ
 たら全部分解されて土になっていた。
 磨き上げればいい灰皿になると思ったんだけどね。
 南無阿弥陀仏。

> ゲゴ~~~ 出てくるな~!

 相当の「ケ」嫌いだったようで?
 お察しいたします。
 一時は同部門でしたな。

> 冬眠が終ったなら春眠してなはれ。

 春眠が終ったなら夏眠してなはれ。
 起きてくるな~!

> 電車の中で背広にネクタイで漫画を読み出したの
> は私です。

 漫画はきらいじゃないんだ。
 少年アシベの「ぺっぺっぺさん」知ってた?
 「食えない」から"ぺっぺっぺ"なの。

 こんなのまで知っているので、有名業務・岩佐が
 仰天していたよ。

> 岡山では電車に乗ったことは無かったのですが、

 徒歩歩の歩か…。

> 東京に出て初めて電車に乗り・・・・・・

 ほぉ~おん!
 筆若先生も同じかい?
 安芸○×高校通学は徒歩歩の歩で?
 それともチャリンコ?
 それともBack To The Future並みにスケボー?

> 戦前、戦中生まれの方はマガジン、サンデー等は
> 殆どお読みになりません。

 昭和17年は戦中派。
 でも、従兄弟が「おもしろブック」「少年サンデー」
 「小学○年生」「中学生の友」「明星」などの新刊本を
 持ち込むので、「少年サンデー」には抵抗感なし。
 ゼロマンはいい連載漫画だったぞ。
 創刊号の値段は30円位だったね。
 週刊朝日が70円の時代でんした。

> 電車の中でペットボトルのお茶を飲むようになっ
> たのも私の世代以降で、団塊の世代が追っかけて
> やるようになり。

 ロクなものを流行らせなかった世代だったようで。
 コケコッコーの世代はモウケッコーということで、
 丑の世代に引き継がれたんのかい?

 筆若 …丑(モウ)
 狐狸庵…酉(ケッコー)

> ケロンパは何とかいう女優?か

 ロンパー!

> カエルがTシャツに張り付いた漫画が有ったが、
> 題名を忘れた。

 「ド根性カエル」だったかな?

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