2007年10月21日日曜日

高齢の追憶(106)・旅ボケ中…

まだぼんやりしている。
それは、これから道中記をまとめなければならない緊張感がそうさせているのかも。
箇条書きメモの路順では「神戸元町」に着いたところです。

中岡慎太郎の銅像構図はなかなかいい。
(後方の近代建築物がなければもっといい)
後方に見える生家から顔を離し、まさに正面を向いて第一歩を踏み出したときの姿なのだろう。二度と戻らない南国土佐を旅立つときの心情が良く表れている構図だと思う。

なお斜めに背負っている道中網の材質は和紙の紙縒りに柿渋を塗って防水加工したものだと「髷物小説」にて仕入れました。また、道中傘が二つに折りたためるというのは、この銅像を見たときに初めてわかった。生涯学習てぇのは、こういう方面を指すのだね。

いろいろアタマを巡らせていないとボケます。
"高麗産桜蜂蜜"&"純粋ニッキ飴"が成果物からモレているのはキンチョー感が薄れている証拠。

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