2007年10月16日火曜日

高齢の追憶(89)・出発前-2

> まばゆいばかりの新緑とひっきりなしの鶯の鳴き
> 声を

 4/30は当地も夏日。
 鶯がきちがいみたいにさえずるなか、汗だくで里
 の友人に借りている畳四枚ぶんの畑を耕していた。
 雑草は完全に除去できているが、困るのがドクダ
 ミとスギナだ。
 かなり深く掘り起こさないと除去できんわ。

 本日、備中産武田の草刈鎌の切れ味を試した。
 スコスコ良く切れ、短時間で20坪の雑草が始末で
 き、ストレス解消にもなった。
 そりゃー、普通の草刈鎌より肉厚があり、重いか
 らな。
 刀と同じで、「手ぬき緒」をとりつけましたい。

> そしてタラの芽天ぷらそば堪能したいたもん(と負
> け惜しみ)

 タラの芽なら狐狸庵仙人の山林にぎょうさんある
 だろうと勝手に想像。

> こちとら5/11は今年度の予算調整会議で私が議長。

 馘になった身の上というのに、こんなのまでやら
 されるのぉ!
 PC駆使して、要領よく事務のまとめをしている
 のだとばかり思っていた。学校の正規職員はナニ
 してんですか?
 仕事の中身を考えたら、もっと給料もらってもい
 いよ。

> 実技系は特に要求が高くて高い順に言うと体育、
> 音楽、技術、家庭、美術…

 「情報科」わあ?

> 藤原正彦も言ってたな。国語と算数をしっかりや
> らねばと。

 国語をやれっ!
 数学もやれっ!
 国語ができないと、長じてどんな悲惨な目に遭う
 か、講師を招聘して一席うたわせるべし。
 学校挙げて漢検挑戦もいい。

 数学は「算額」ツアーでもやらせなさい。
 解けなくても、どんな難問があるのかを知るだけ
 でもタメになる。
 塵劫記のうち、「ねずみ算」のような手に負える
 ようでいて手に負えない問題の提起もいい。
 油のはかり分けも塵劫記にあった問題。
 日本の数学史探訪も悪くなく、関孝和の微積分は
 世界水準だ。
 あたしの中学校のころは、数学クラブが三日月の
 面積計算に熱を上げていたゾ。

 国語,数学の教諭は怠け者か、頭が堅いと言わざ
 るを得ない。
 酒の席ででもいいから「こんなことを吼えている
 仲間がいる」と伝えておやりなさい。
 教育学部・数学課程の学生は、工学部・数学科の
 学生と比べたら一段落ちるんだから。

> そういえば秘剣"馬の骨"の再放送終わってしまっ
> たな。

 こんなのもあったのか!
 馬肉は牛肉ほどでもないが、骨なら牛よりも口に
 し易いということかいな。

狐狸庵仙人がなにか送りたがっているが、ご住所は?
もう一度キーボード叩きなされ。

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