2007年10月24日水曜日

高齢の追憶(132)・暑さボケ

今日も暑々。
高知はこんなものではないでしょうなー。
その中を隣町東飯能へ。

○口紅タイプ糊
○荷造り透明テープ
○カーボン紙
○棒(径30mm)
×さつま芋苗
○火の国の城(上下)池波正太郎 802頁 100円
○燃えよ剣(上下) 司馬遼太郎 890頁 200円

芋苗は今日も完売(売り切れ)。
干し芋用「太白」を売っていることを確認したので、明日は早朝から来て見よう。

フォックスフェースの苗が100円で売られていた。
一苗の枝を仕立てて三本にするから、一枝200円売りとして、100円が600円に化ける。一苗の利益500円。三苗購入して1500円の利益を見込もう。
ただ、テンテン企画は"種"を売れても食い物は売れないから、干し芋や干柿は全て自家消費。

本は合計1692頁。
この古書店は眉毛が太くて真っ白の白眉兄さんがやっていて、前回購入のレシートを出すと7%値引いてくれる。
これは安い!(1692頁が279円でんすよ)
毎度いちどにこれだけの頁数を買い込み、ちびちび読み進めるのがあたしの楽しみなのですぢゃ。

あたしの書棚はどんどん膨張を続けており、狐狸庵先生宅の書棚のように、横に傾いで壁に寄りかかるのも間もなくだよ。狐狸庵先生宅のTVに寄りかかっている書棚は、あと何年持つのでありましょうや…。岡山大の学生は読書家だったんだね。
埼玉大の後輩、弓道部の某は年間目標400冊なんですが、その父親の目標はさらにすごく、年間1トンなのだとさ(初狩仙人は3ちゃんねる方面でこの件既にご存知)。

さて、古書店の白眉兄さんだが、あたしらは筆若先生を除いて六十代。若い者からみればお爺さん。そのお爺さんが、八十代の人を指して「おじいさん」と呼ぶのはなにやらヘンなので、あたしは年長者を「あにさん」「おにいさん」「あねさん」「ねえさん」等々…と呼ぶ。

4ちゃんねるの方々はどうお呼びなのかね?
最近、あたしの同窓の中から、確実なボケ入りが1名出た。症状は文章ベースのやり取りが陳腐でトンチンカンになりました。ボケを防ぐ薬はないが、遅らせる方法はあるのだと信じている。その方法はひとえに「忍耐力」ちうものを涵養することでござんすね。
苦しいのを我慢する忍耐ぢゃなくて、パズル解きに発揮するときの忍耐力・持久力に通ずるものでございます。いいかえれば「ねばり」「粘着力」かな?
毎日繰り返していりゃー、そのうち何ごとも軽々とできるようになりましょう。

で、あたしはこの"砂をかむような"友人から離れたのだ。
以後は勝手に坂道を転げ落ちなされ、ということで彼に囲碁を勧められてもお断りし続けてきた甲斐があったというものだ。「以後」と「囲碁」を並べた洒落がわかる?
(象さんはどうしたろ~?)

囲碁や将棋の類(たぐい)のゲームなんて、頭の一部しか使っていないからダメなんだと思っている。
文章書きには「心情」という精神の発露があるでんしょう。勝負事には「優越感」「敗北感」「挫折感」というような自己感情しかなく、相手を思いやる感情が湧かないね。

偏食するとまともな体に育たないのと同じで、囲碁ばかりに邁進していては、健全な精神を形成できないのでんす。読書も同じで、何でも読まなくちゃいけませんな。書き書きも同じで、叙情文,叙事文、何でも書かなくちゃいけないよ。

今日は暑かったと冒頭に書いたが、JBA時代の友人から、「こんな天気のいい日には外で紫外線を浴びた方がいいぞ!」と書き送ってきた。

同じようなことを言っていたのがビタミンD・原田さん。
新潟大学・数学科という、たいそうなご出身。遂に独身のまま、あたしより数ヶ月先立って定年を迎えました。彼女の処女膜はご立派に存在するのでしょうか?

このような連想活動も大切な要素の一つで………?
あ~、また長々書いちゃった。

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