2007年9月30日日曜日

高齢の追憶(64)・掛軸の裏側

> 授業料は高くつきそうですね、どうしましょう。

 やめとき。
 高麗仙人の解釈で通じまっせ。
 絶対間違いない。
 知識以前に、起承転結の妙とか、風雅を解する心
 も必要かな?

> 何か判らないかと読み下しの語句を手がかりに、
> Net検索をしてみましたが何も出てきませでした。

 てぇことは、問題の掛軸の価値もさがる?

> もう少し勉強してみます。

 ベンキョーしろっ!
 …というのが新人連に投げていた啖呵なのサ。

> 寿 小林先生は、阪大医学部(大阪医専)出身の
> 医者で還暦祝いに贈られた物とか、約50年前。

 50年かけて、人と人の複雑なからみを経由して、
 ようやく解答を得たわけだ。
 蛇は蛇でも蛇腹顔にならずに生きていればいいこ
 ともあるんだね。
 あんまり簡単な素人講釈で拍子抜けされるかな?
 難しく考えて穴にはまらないこってす。

 「高麗仙人という方の解釈でございます」

 で終わりにしよう。

> 川崎の保健室に来ていたレベルでしょうから。
> (^。^)

 どうもそれらしい。
 2'ndOpinionを勧めておいた。
 検査装置等がちゃんと較正されていないと妙な値
 が出るから、うんと離れたとこの設備のいい病院
 へ行け、としておいた。

> なんか島根のほうから出て行った娘がいたと思っ
> てたら、こんな所で。ふ~ん

 同期に川満さんてぇのもいたでしょ。
 お二方とも沖縄出身。
 肩組んで辞めちまった。
 彼女たちの切れる頭脳の使い方がヘタだったんだ
 よ。

> 百万本のバラならみたいですが、死に花ではね~

 なぁるほどねぇ!
 別名「シビトバナ」だもんねぇ。

> 子供の頃は竹の棒で花をムチャクチャに叩き、花
> を折っていた。

 ほう、将来はチャンバラ役者で身を立てようと…。

> 高麗では飢饉で飢え死にする事は無かったのでは。

 ウン、「百姓は生かさず殺さず」の伝統で飢饉に
 は強い。
 戦時中でもちゃんと芋食ってたってさ。

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