2007年9月5日水曜日

高齢の追憶(1)

> 恐れ入り屋の鬼子母神と。

 そうでありまの水天宮か。

> 障子張りに精出して居ました。

 境遇が似ておる。
 "3ちゃんねる"を構成するひとりは

 「破れていなければいい」

 とずぼらしている。
 もっとも、金は無い。
 だから落ちているものを拾って食う。
 たとえば"ぎんなん"とか"くり"など。
 末の娘は留学のうえ、ユーロレートが10%
 上がったので火の車。
 本人はというと、これはもう、お金儲けが
 下手。

> 柚子を採り、風呂に浮かべてホンワカと。

 おーお、あたしのとこでもやってるよ。
 山のてっぺんの84歳爺さんとお友達なので、
 タダで貰ってくる。
 ミニサイクル押し上げて行くから、戻りは
 楽だが、負い籠いっぱいの柚子を放り込ん
 だら山之神は怒るだろーな。
 戦々恐々。

> 主夫は多忙なのです。

 こういう身分の同期友達もいるが、暇が無
 いとぬかしている裏で暇潰しする暇がある。
 例えば、毎朝100円出してMacのCoffee店で
 二時間ねばり、その日の朝刊もすみずみま
 で読んで帰る。
 午前はネット株取引。
 これで年間20万円ゲット。
 午後はジム通い。
 ここで入浴代(ガス+水道)を浮かす。
 家庭菜園もやって、ナッパを作るという倹
 約をやり、「貧乏旅行」と称しては東南ア
 ジアを一ヶ月もほっつき歩き、暖房費と食
 費を倹約して戻る。
 連れは高校の同級三名。
 こんなことができるのは、全員主夫だから
 だろう。
 トクかねー。
 ソンかねー。

> 毎日,毎日風呂水を取替え、薪でお湯を沸
> かすのも定例…


 風呂水?
 あたしゃー、三日は使うよ。
 しかし、「薪」はいいねー。
 冬場の薪を山のように割っておくことは運
 動になる。
 山のてっぺんの84歳爺さんもチョンガで、
 薪風呂だと。金は無いがえらい力持ち。

 ところで、下駄使って入る五右衛門風呂で
 んすか?

> ボイラーのお湯を使えば10分で済むものを
> セーブマネーはしんどい事でございます。



 そうだね、ソーラー取りつけると償却に15
 年かかると。
 一升瓶が沢山あれば、これに水を詰めて庭
 に転がしておくだけでも暖かくなる。
 夏なんか火傷するほどだね。
 これに蛇口を連結して何とかシステムを構
 築できないものですか?
 試行錯誤は頭の体操にもなる。

 それより、温泉掘り当てたほうがはやい。
 埼玉県の温泉は少ないが、日高市で温泉が
 出た。
 残念ながら"サイボクハム"の敷地内。
 駅から遠いうえ、入浴料が高いので、いち
 ど訪れた人は二度と訪れない。
 お土産といえばハム。
 徹底してるなー。
 本体の"サイボクハム"は、信州へ移転しま
 したな。
 温泉が見つかったきっかけは、敷地内にあ
 る溜池が冬でも凍らないのを不審に思い、
 ボーリングしてみたら一発でヒットしたん
 だと。

 地元で人材開発→温泉開発に転身できんか
 ね?
 冬でも凍らない場所をみつけりゃーいいの。

> 3Ch? 追跡する事もあたわず。

 ゾーロクブログを読み込んでいない者、
 知るあたわず。
 ○芝OB+TJOB×2
 という構成。
 "2ちゃんねる"の向うを張って"3ちゃんねる"
 としたものだ。
 構成員のひとりはソクラだよ。
 けっこう楽しんでいるようだ。

> **年生?そんな高等なものはとてもとても、

 つまり、「そんな高等なもの読む頭は…」
 という意味かいな?

> 冒険王か漫画王を時々。

 「少年」や「少年画報」もあったろ!
 ちかごろ、「砂漠の魔王」単行本を探したん
 だが、驚くなかれ、1,500,000円だという。
 少年ケニヤも少年王者もベラボーな高値。

> 赤胴鈴乃介は小百合でございました。

 剣をとっては日本一に
 夢は大きい少年剣士
 ……てぇやつか。
 これが流行る頃には、漫画から強制卒業させ
 られていた。

> 蛍雪時代の表紙画は???

 この本の名前を聞くたびにゾッとする。
 実は…今でも受験時代のあせりが深層心理に
 こびりついていて、夢の中に「蛍雪時代」が
 出てくるのだ。
 全部読まないうちに次の号が出てくるんでご
 ざいます…これは苦しい。
 どんどん溜まる。
 押し潰される。
 おかーちゃーん!
 …ハッ!

 表紙は時計台が中心だったと覚えているぞ。
 プレッシャーの強い雑誌だった。
 (断言する。あれは雑誌だ!)

> もう61歳の古狸はまだまだご健在で。

 年金はまだまだ…。
 精力もまだまだ…。

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