2007年9月6日木曜日

高齢の追憶(7)

> 合格するためには全問正解する必要は無いのだ。
> 10問は捨てても良いのです。

 かつて、プレッシャーを感じた30歳の男が、憤然
 と二種受験に挑んだ。
 結果は…一問失っただけのトップ合格。
 これぞまことの猪突猛進体当たり。

> お菓子屋さんはこんな計算してケーキ作ってんの
> かな~。
> パティッシェさんに聞いてみなくっちゃ。

 線形計画してないから儲けるチャンスはあろうと
 いうもの。
 初期の新幹線車体設計線形計画のときは、百元連
 立方程式をやったよ。
 もーお、線形計画というより行列計算。

> T-40は何処かの博物館に置いてあるのかな。

 この命令語体系がおよろしいようで、さる雑誌社
 が臨時増刊号で解説していましたな。

> T-3000は何時も腹出していたようだったけど、あ
> れ造っていたからかしら。

 あの当時のメモリーではロクなコンピュータは実
 現できなかったな。
 理想ばかり先走っちゃって、何にもしなかったの
 と同じ。
 T-3000はあれ以上小型化できず、メモリー容量も
 伸びなかったから、最後にゃーT-40が競勝った。
 その後どんどん小型化して隠しプロセッサー用途
 を見出し、遂に百万円ワードプロセッサが出た!

 このおかげで総務関係は、活字拾い労働から解放
 されたのでしたな。
 この時点で製紙会社の株式を買うべきだった。
 誰もが活字をアウトプットできるようになれば、
 それだけ紙を消費するからな。
 次のターゲットはインク製造(顔料製造)方面が
 宜しいようで…。

> 電車の中で酒盛りとは、おじさんは我慢できない
> のでチュね。

 東飯能で別れ、彼は東飯能―八王子―橋本―茅ヶ
 崎―二宮のルートで帰ったというが、八王子まで
 居眠り、橋本まで覚醒、茅ケ崎までは熟睡で何も
 覚えていないと…。
 これなら「リフレッシュ」になったことは確か。

 「ごまのはえ?」

 無事だったようでんす。

> は~、干し芋、芋粥ではなのですね。

 なんで「今昔物語」が出てくるんだ?
 本日使った芋は「太白」という品種。
 色は白いが水っぽい。
 だから干して乾燥させるのかぁ。

 はえの追い払いもやり、二時間で二匹叩いた。
 これで当分は現れないだろう。
 なにしろ冬だからな。

 やれうつな
  はえがてをすり
   あしをする

 しゃらくせぇっ!
 ばしっ!
 ころん…。

> 今日は竹を30本あまり伐採。竹炭を作ればよい
> のだが、焼く準備がしんどい…止めとコ。

 もったいない!
 竹を乾燥させてストーブの燃料にしている奴がい
 て、竹のオガクズも捨てず、灯油を染み込ませて
 焚きつけに使っている…一発簡単着火。
 竹炭を炊飯器に入れる奴がいる。
 竹炭を粉末にして蕎麦に混ぜる奴がいる。
 竹炭を竹製浄水器のろ過材にしている奴がいる。

 竹炭をつくれば竹酢ができる。
 当方の農協では竹炭一瓶1000円でござんす。
 風呂によし(良く温まる)、害虫防護によし

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