2007年9月27日木曜日

高齢の追憶(53)・オメコ漬け

>> 故・高木彬光氏に
>>      島田荘司
>> 神津恭介氏に
>>      島田荘司
>
> 作家仲間内で本を贈っても、古本屋行きとは、
> つれない事で。

 良く調べたら、「神津恭介」てぇのは高木彬光の
 小説に出演する探偵であった。
 また島田荘司氏は、高木彬光氏のお弟子さんなの
 だともわかった。
 まあ古本屋行きであろうと上下二巻揃っての自筆
 署名入りはお宝ものでんな。

> なんか松本清張の推理小説の時代から岡山の山の
> 中はこんなイメージで書かれる事が。
> なんでやろ?

 最初に書かれたのは「八ツ墓村」だったと記憶し
 ている。
 その前に、殺戮展開の古戦場だったこともあるの
 かな?
 だいたい、姫新線沿線の人口密度が少ない。
 それに比してお墓の数が多い。
 それでおどろおどろしいイメージが出来上がった
 のんとちゃうやろか?

 いま、読破量が上巻の500頁に迫る。
 龍臥亭での殺人五件。
 うち四件が1930年代ブローニング銃から発射され
 たダムダム彈。
 発射音を聞いた者なし。
 検死が終わって引取り待ちの死体が盗み出されて
 頭髪,耳,乳,オメコがザックリ切り取られて、
 残りは鶏小屋へぽい捨て。
 こりゃー、龍臥亭の調理人・守屋が怪しいとみた。
 こんなにすこーん、と手際よく切れるのは料理人
 しかおらんよ。
 切り取った部分はすべて女の「性感帯」でござん
 す。おどろおどろしいものでござんすね。
 (東大は日本一のオメコのホルマリン漬けを保有
  しているとか)

> 明日○野氏とデートします。氏ではなく嬢なら心
> ときめきが。

 おお、お決まりで。
 即羅庵のf女史水準だといいね。
 (いやー、肉体ではなく、技術のほうでござんす
  けれども)
 どんなお方か、後日紹介してね。

0 件のコメント: