2007年9月18日火曜日

高齢の追憶(44)・切れ味

旦松が販売するところの松水銘「三日月鎌」の斬れ
味を見た。
貰っておいた三浦大根を落葉捨場(カブト虫養殖場)
へ持ち込み、予め巻いたロープの延長部分で「手抜
き緒」をつくり、それを一ひねりした穴に手を通し
て柄を握る。
両手には毎度危険防止のスェード製手袋。これで鎌
がスッポ抜けて飛ぶことはない。

刀鍔の両サイドに穴があるのは、斬り合いの前に手
抜き緒を通しておくためにある。紐は刀の下げ緒を
使うんだな。
これに倣ってロープ製固定手抜き緒とした。

日本刀のようにスコスコ良く斬れ、断面が曲がるよ
うな斬れ方はせず、一直線の平面でござんす。
高麗駅には厚手の案内地図を置いてあるから、これ
を10枚ほどひったくってきて透明粘着テープでぐる
ぐる巻きとし、鎌の鞘とした。
ぴったしフィット!

目標は銀杏の樹の下草(笹薮)なんだが、それまで
待っていられないね。
さぁーて、何を斬りに行こうかな。

0 件のコメント: