2007年11月26日月曜日

高齢の追憶(171)・年金離婚

以前に「男の年金」記事なるブログ掲載をしたこと
があった。
これを中学校クラス会誌に転載する予定で温存して
おいたが、さいきん次のような「画竜点睛」を施し
て完成した。

 ―方々ご披露におよびます―

2007/06/20の毎日新聞に、一年間の「離婚件数推移
表」が載った。
これによると、年金分割法施行前の3月は離婚件数が
例年になくグググッ…と減り、4月に入って離婚件数
がドドドッ…と増えてございます。
統計数字というものは、数値に各種の要因をふまえ
た分析を施すのが常道でございますが、この現象に
ついて、集計者はこのようなコメントを述べていま
した。

 「年金分割法施行の影響は否定できない」

生意気にもχ自乗分布5%検定でも行なって、「有意」
との結論を得ての発言でんしょう。
年金掛金を取り戻す損益分岐点は、我々の年代では
73歳と概算されています。
いかにも善政にみせかけた悪法に騙されず、損益分
岐点に到達してから、おもむろに配偶者の損益分岐
点を検証しても遅くはありませんな。

ハイ、バチあたりな記事を配信いたしました

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