2007年11月16日金曜日

高齢の追憶(165)・リサイクル

外出しようとして、玄関でいつもの場所にある靴べ
らを探した。
通常は所定の位置においてあるはずが、本日にかぎ
って見当たらなかった。
バカ息子(男親に似ない豚児)が持ち去ってそのま
ま忘れたのか?
山之神が妙な方面に利用した後、元に戻すのを忘れ
たのか?
いずれとも判断つかず。
仕方なく玄関にあったハタキの柄を使って踵をねじ
込んだ。

 イテー!

こんなんなら、指を使えば良かった!
加齢が進むとともに、あれこれ忘れるのは盛者必衰
の理と同じく仕方のないことですが、若いうちから
「忘れる」というのは日常生活に緊張感がない証拠。

 バカヤロー!
 後日、嫌でも緊張させてやるからなっ!
  ↑
 家を売却

あたしだって、5/31納期限の固定資産税の払込をす
っかり忘れていた……本日所得税を納付したついで
に、癌保険アフラックの半期掛け金とともに一切を
全額前納。
〆て12万7千6百円也。
忘れないためには全額前納がイチバンですね。
イチバーン、はハルク・ホーガンの十八番だったが、
このお方も最近とみにボケてきたってサ。
その代わり娘は超ボインの元気溌剌美人。

固定資産税の払込納期限5/31を過ぎていても、最後
の払込は11月になっているんだから、たぶんお咎め
はないでんしょう。

さて、帰宅して椅子の下敷きになってピンピンに伸
びていた皮製ベルト(使えなくなったが用途がある
だろうと捨てずにおいた)を取り出し、20㌢の長さ
にチョン切って個人用靴べらとした。

 具合よし。

ついでに携帯用靴べらも作った。
これぞリサイクルの真髄!

もう一例ある。
リサイクルショップで、標準より差し渡し10㌢は大
きい男物コウモリ傘を見つけ、100円で購入した。
石突部分が破損しているだけで新品同様。
この石突部分の修繕は、適当なサイズのキャップさ
えあればよろしい。
あれこれ考えて、「ペイントマーカー」の容器を利
用してみたらピッタリフィット。
この容器はアルミ製なので工作しやすい。
ペンチを使ってグルリ切り取り、石突部分に耐水性
接着剤をタップリ塗った上からコン、コンとたたい
て押し込み、アルミ境界の形状を若干調整して一日
放置すれば完成する。
現在使用中だが調子よし。
(石突部分が太すぎるときは、サンドペーパーで少
 し削ります)

野ざらし木材ポールの先端に、空き缶を被せる要領
と同じでござんす。
各々方も、ソフト再利用を嫌がらずにやってきたか
ら、現実生活の世界でもこの真髄に則ったがよかろ
う。
ボロコウモリ傘など、即羅庵の常備品にいかが?

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